惚れ直したぜ!惚れ直したぜ!:ライジングサンペールエール

9月 2, 2017by Baird Beer

惚れ直したぜ!:ライジングサンペールエール

2017年1月からの新シリーズ「Falling in Love Again ~惚れ直したぜ!シリーズ」を行います!毎月1種類の定番ビールを紹介し、面白いトリビアやストーリーを公開します。

 

9月は、タップルームの惚れ直したぜ!シリーズに、ベアードの2大横綱の一つ、ライジングサンペールエールが登場します。

 

ライジングサンペールエール

 

ベアードビールを好きになったきっかけビールは?と聞くと、ライジングサンペールエール、と答えるベアードファンがとても多く、まさにベアードの顔ともいえる定番ビールの一つ。

 

数あるエールビールの中でペールエールは、ラガービールの中のピルスナーのようなもので、 皆が好むスタイルは、広く醸造され多くの人に愛されています。このライジングサンペールエールは、ホップの風味に富みイキイキと爽快な第一印象ですが、飲み進んでいくと、複雑で奥深く、 日本の美学「究極のバランス」をしっかりと捉えています。毎日でも飲みあきない理想的なビールです。

 

何と言ってもライジングサンの魅力は、グラスを鼻に近づけた時に感じるその目の覚めるようなホップの個性。主に、シトラスと松のような素晴らしいフレーバーがあることで知られているアメリカ北西部の太平洋岸で栽培された生ホップを使用しています。ベアードではすべてのビールに生ホップだけを使用し、ドライホップという伝統的な製法も用いて、アロマ豊かに仕上げています。生ホップがビールに与える見事な個性を体験したいなら、ライジングサンは最適なチョイスです!

 

生ホップ

 

そして、ライジングサンの魅力は、その目を引くパッケージにもあります。このラベルをデザインする時に、想い描いたのは、日本。日本は、世界中の人々に「日出る国」として知られています。そして、日本人にとって富士山は国を象徴する自然のアイコン。富士山の頂上に輝く日の出は世界中の人々に、自然の素晴らしさ、偉大さ、そして生きることへの感謝を教えてくれます。Bryanにとっての富士山は、日本の象徴だけにとどまらず、職人魂という、日本の伝統文化を象徴するものでもあり、そんな富士山が毎日拝めるこの地に辿りついたのも、単なる偶然ではなかったかもしれません。

 

富士山

 

このように、ベアードビールは、すべてにストーリーがあります。パーソナルなこと、歴史的なこと、スタイルのこと、いろいろなストーリーに思いを馳せながら造られています。皆さんにも、自分の体験と合わせながら、楽しんでいただけたら幸いです。

 

多くの皆様に、この新しいシリーズを楽しんでいただき、定番ビールに「惚れ直したぜ!」と言っていただけることを願っています。乾杯!

 

ベアードさゆり